CONSTRUCTION WORKS / FUKUOKA
福岡県筑紫野市|雨漏り修理・屋根葺き替え工事
福岡県筑紫野市で、雨漏りをきっかけにセメント瓦屋根の葺き替え工事をご依頼いただきました。
既存の瓦は塗装され、外観は比較的きれいでしたが、撤去すると野地板には著しい傷みが見つかりました。
今回は、実際の施工写真とともに、140㎡の屋根葺き替え工事の内容や費用の内訳をご紹介します。

施工後の屋根|ディプロマットスターⅡ


PROJECT DATA
施工概要
施工地域
福岡県筑紫野市
ご依頼内容
雨漏りをきっかけとした屋根葺き替え工事
既存屋根
土葺きのセメント瓦屋根
工事内容
既存セメント瓦撤去/残材の運搬・処分/屋根下地の新設/12mm合板張り
改質アスファルトルーフィング施工/金属屋根への葺き替え/棟換気新設
使用屋根材
ディプロマットスターⅡ(オニキス)
屋根施工面積
140㎡
工事費用
2,420,000円(税込・足場工事を含む)
瓦撤去・下地工事の施工体制
代表を含む自社職人4名+協力職人1名(瓦撤去作業)
瓦撤去期間
約1日半
新規屋根材の施工体制
自社職人2名
新規屋根材の施工期間
約3日
屋根材の製品保証
メーカー製品保証30年間(保証書発行済み・適用条件あり)
施工のポイント
著しく傷んだ既存野地板を撤去せず、その上に30×45の下地材と12mm合板を重ねて施工。
瓦の撤去時には下地の踏み抜きに注意しながら作業を進めました。
ROOF REPLACEMENT
既存セメント瓦の撤去と屋根下地の新設
施工前の屋根は、塗装された土葺きのセメント瓦屋根でした。
外観は比較的きれいでしたが、瓦を撤去すると、下の野地板は踏み抜く危険があるほど腐朽していました。


瓦の撤去は、代表を含む自社職人4名と協力職人1名の計5名で行いました。
既存の野地板は傷みが激しく、瓦を一度に撤去すると作業中の足場を確保することが難しい状態でした。
そこで、屋根の奥側から範囲を区切って瓦を撤去し、撤去した箇所から順に新しい下地を施工。瓦の撤去と下地工事を並行して進めることで、安全に作業できる場所を確保しながら施工しました。
作業中は親綱や墜落制止用器具を使用し、必要に応じて角材を仮固定して足掛かりや撤去瓦の一時置き場所を確保しました。既存瓦の撤去には約1日半を要しています。
下地工事では、瓦や葺き土などの残材を取り除いて屋根面を清掃。既存の野地板は撤去せず、状態を確認した垂木に30×45mmの木製下地材を固定し、その上から厚さ12mmの合板を張りました。
新設した下地の固定状態を確認し、防水シートの施工へと進みました。
ROOF WATERPROOFING
改質アスファルトルーフィングによる防水施工
新設した12mm合板の上に、七王工業の改質アスファルトルーフィング「モラサンK」(厚さ0.7mm)を施工しました。
モラサンKは、表面に砂を使用せず、べたつきを抑えた防水シートです。屋根材の下に雨水が回り込んだ際、建物内部への浸入を防ぐ二次防水層としての役割があります。
施工では、シートの重ね合わせや棟・隅棟まわりの納まりに注意しながら、防水層を仕上げました。


ROOF INSTALLATION
ディプロマットスターⅡによる屋根葺き替え
防水シートの施工後、石粒仕上げ金属屋根材「ディプロマットスターⅡ(オニキス)」を施工しました。
┃屋根材のかみ合わせとビスによる固定
まず軒先に専用スターターを取り付け、1段目の屋根材を納めました。
その後は、屋根材同士の折り返し部分(ツメ)をかみ合わせ、ビスで下地に固定しながら棟に向かって葺き進めました。
このかみ合わせとビスによる固定で、風による屋根材の浮き上がりやめくれを抑えています。また、固定したビスは次の段の屋根材で隠れるため、表面に露出しない仕上がりになります。

